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「もぎさい」って?
東北大学法学部模擬裁判実行委員会=通称「もぎさい」について紹介します。
「もぎさい」について
東北大学法学部模擬裁判実行委員会、通称「もぎさい」は、毎年秋に東北大学百周年記念会館(川内萩ホール)で“模擬裁判公演”を行っている、東北大学法学部公認の自主ゼミです。
自主ゼミとは…?
東北大学法学部内で、学生が自主的に結成する法律・政治系の団体です。ゼミ(勉強会)とサークルの中間のような存在と思っていただいて大丈夫です。
さて、皆さんは“模擬裁判”という言葉をご存知でしょうか?
一般に“模擬裁判”というと、大学の法学部や法科大学院で行われる”講義”のことを指します。これは主に法曹(裁判官、検察官、弁護士)などの法律の専門家を目指す学生が、実際の裁判の様子を勉強するために行われるものです。
一方、当委員会で行っている“模擬裁判”は講義ではなく“劇”です。またその目的も「裁判劇を通して、市民の方々に法と社会のかかわりについて考えてもらうきっかけづくりをする」というもの。もちろん学生自身が法律や社会問題などについて学ぶこともできますが、私たちの一番の活動理念はあくまで、「法律を専門的に学んだことが無い人にも、社会や人々の生活と法との関わりを考えてもらうこと」です。
したがって、劇の内容も、裁判のシーン(法廷シーンと呼んでいます)のみでなく、裁判当事者(被告や被害者、その関係者など)の人間性や生活風景についても詳しく描いたものとなっています。
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