もぎさいの一年
東北大学法学部模擬裁判実行委員会は、裁判をテーマにした演劇を通して、市民の皆さんに法と社会のつながりについて考える機会を提供する団体です。ここでは、公演本番までの間、もぎさいがどのような活動をしているのかご紹介します。
4月
新歓
東北大学法学部の門を叩いた新入生を歓迎する4月は、キャストとして私たちと一緒に裁判劇を作り上げてくれる仲間を募集します。説明会から時間割決め、さらにミニゲームやワークショップでの交流など、もぎさいの雰囲気を存分に感じられるイベントの数々は、毎年新入生から好評をいただいています!
5月~7月
前期・中期
キャスト練習
晴れてもぎさいの一員となった1年生の皆さんの最初の活動は、息や発声の練習、簡単な演技の体験で演劇の基礎を磨くこと!先輩が丁寧にサポートするため、演劇初心者でも心配ご無用。
「前中キャス」とよばれるこの期間は、キャストとして大きな成長を実感できる日々になるはず!キャスト同士の仲も深まります。
7月後半は期末試験のためのテスト休みもしっかりとるので、勉強との両立も安心!
8~9月
夏休み
キャストは基本的に夏休みの練習はありません。娯楽やアルバイト、勉強に自分磨きと、各々の活動に時間を充てることができるのも当団体の魅力の一つ!もぎさいの団体としては、河川敷でのBBQや、山形大学模擬裁判実行委員会の皆さんとの交流など楽しいイベントを企画しています!
10月
台本授与
後期に入ると、完成した公演本番の台本がキャストの手に渡ります。
キャストの個性や適性に合わせて一人ひとりに与えられた配役は、自分が2か月間本気で向き合うことになる「もう一人の自分」。練習に真剣に取り組むほど愛着が沸いてきますよ!
10~11月
後期
キャスト練習
いよいよ公演本番に向け、2か月間の本格的な練習がスタート!この時期の練習は週4~5回。忙しい期間になりますが、台本や自分の役と本気で向き合う時間はあっという間に感じられます。入会した頃とは比べ物にならないくらい上達したキャストに、上級生は毎年驚かされます。また、キャスト仲間と協力してシーン練習を行う時間が圧倒的に長いため、仲間との絆もぐっと深まります!
かけがえのない経験、ぜひしてみませんか?
11月
公演本番
いよいよ公演本番!これまで練習してきたことの集大成を一般のお客様の前で出し切る時です。公演は例年、川内南キャンパス内にある「川内萩ホール」で行われます。家族や友人にも活動の成果を見せる絶好の機会です!
観客の方々から受ける大きな拍手や公演終了後の景色は、もぎさいに入ってよかったと心から思わせてくれるはずです。